特集!スモークフリーインタビュー

「スモークフリー」現場訪問 第1回目の訪問先は、その名もsmokefree systems(スモークフリーシステムズ)さんという、外に煙を全く出さない喫煙所を開発した会社に伺いました。

装置ショールームにて

松沢:
実際にいま吸っている方がいらっしゃいますが、ドアがないのに全く臭いがありません。今までの喫煙所のイメージとまったく違います。
スモークフリーシステムズの佐藤さんに製品の具体的に説明をしてもらいます。
松沢:
いままでの喫煙所との違いはどんなところにありますか?
佐藤:
通常、建物の室内の中に分煙機を置かれるが、この装置を室内に設置頂ければ即座に完全な分煙をして頂くことが可能になります。実は、この製品の開発者はノンスモーカーでして、喫煙をいかに可視化して、不平等な喫煙休憩時間をなくしたいというのがコンセプトです。 そのため、ドアを無くして、臭いを無くすことで喫煙者と非喫煙者の壁をなくし、共存できるようにしました。
松沢:
タバコの煙には、粒子性物質、ガス性物質の有害物質がありますが、その両方がとれると考えていいですか?
佐藤:
空気中にある、目には見えない浮遊粉塵等は99.99966%カット。次にタバコ特有のガスガス状物質、特に臭いの原因であるニコチンなどは、99.9%カットできるという実証データがあります。
松沢:
なるほど、ほぼ完璧に、空気が浄化出来ると言うことですね。
佐藤:
おっしゃるとおりです。
松沢:
実際に装置の中に入ってみました。このパネルに中に空気清浄機があるといわけですね?
佐藤:
この壁にあるフィルターを通して、タバコの煙をろ過し綺麗な空気として排出しています。
松沢:
メンテナンスはどうなっていますか?
佐藤:
モデルやお客様の喫煙率でも違いますが、通常では3カ月に一回、フィルターの交換と吸殻の清掃のメンテナンスを行います。
松沢:
ということは、お客さんが自ら掃除をする必要はないとういうわけですね。では、タバコ何本分で、フィルターを変える必要はあるのでしょうか?
佐藤:
このモデルですと、月間9000本処理することが可能です。その場合、毎月のメンテナンスということになりますが、あくまでも私たちが処理できるタバコの本数というのは、ガス状成分を処理できるフィルターの寿命と比例しています。契約期間中、製品性能が変わることがないことを保証させて頂いております。
松沢:
それにしても、この中にいても全くタバコの臭いがしませんし、ヤニが付いているという感じはなく清潔ですね。
佐藤:
ありがとうございます。わが社にも喫煙者がいますので、この装置も3年間使用しています。
松沢:
粉塵計測器で、装置から排出されている空気がどれだけ綺麗かご説明してください。
佐藤:
粉塵計を見て頂くと数字が表示されています。いまオフィスの中に30㎝四方の中に、400万の粉塵が浮遊しているということを示しています。これを私どもの装置からろ過された空気をパイプでとって粉塵計に接続してみます。
徐々に粉塵量が減っています。いま、約1万1千まで下がっています。
松沢:
どんどん下がっていますね。つまり、通常のオフィスの空気よりも、タバコの煙をろ過して排出している空気の方が綺麗と言うことですね。
佐藤:
そういうことです。

装置の中で

松沢:
今、佐藤さんが目の前でタバコをすっていますが、全く臭いがないですね。煙を完璧に吸い取っているということですね。
佐藤:
タバコの煙の20本分の煙が再現できるマッチを使い、装置内での煙の流れを見てみましょう。発生した煙が即座に、壁際のフィルターにいきます。
松沢:
これもまた、臭いがせず、煙もこないので不快にならないですね。
佐藤:
もうひとつお見せしたいのが、よくタバコをすった後、吸殻が臭ってしまうというケースがございます。
これをご覧になると、お分かりと思いますが、灰皿の中でも煙を吸っているので、煙を全てのがしません。
松沢:
全ての煙が吸い込まれていますね。この装置は、即座に煙を吸い込み、かつ、どこでも移動可能。喫煙所でのコミュニケーションも保たれる。開放的かつ、非喫煙者にも害がない。いままでの喫煙所とは違い画期的な装置ですね。
佐藤:
ええ、次世代の分煙ソリューションとしてご紹介させて頂いています。
松沢:
いやー、びっくりしました!
松沢:
さて、オフィスの会議室に戻りまして、スモークフリーシステムズ社のグレン・清水社長にお話しお伺います。
スモークフリーシステムズ社は、北欧のスウェーデン生まれの会社と伺いました。北欧といいますと、環境問題、健康問題など非常に先進的であるという印象があります。たばこ対策はどうでしょうか?北欧スウェーデンからみると日本のタバコ対策はどうですか?
社長:
スウェーデンは、非常に広い国で人口は比較的に少ない。しかし、受動喫煙に対して非常に厳しい規制がある国です。
松沢:
タバコ吸う人の数はどうでしょうか?
社長:
カナダとスウェーデンは、約15%です。日本の平均は25%なんですけど、東京の男性は40%。こんな狭いところで、沢山の人が喫煙をすると周りの人に大変深刻な受動喫煙問題が生じています。
松沢:
公共の施設や民間の場所でも禁煙または、完全分煙にスェーデンはなっているということですか?
社長:
そうですね。かなり綺麗に整理されていますね。
松沢:
スモークフリーシステムを導入した企業の評判は如何ですか?
社長:
非常に良い反応で、むしろ「タバコ問題から助けてくれた!」という嬉しい声が聞こえています。同時に、製品を導入した企業からは受動喫煙による問題から解消されたと非常に感謝されています。
松沢しげふみ

スモークフリーシステムズ株式会社

設立:平成20年8月26日
〒108-0073 東京都港区三田1-3-39 勝田ビル6F
TEL:03-5427-6505 (代表)

関連リンク

分煙社会・スモークフリーとはWHOのたばこ規制条例
神奈川県における受動喫煙防止条例禁煙・卒煙のススメ